横隔膜腱中心( おうかくまくけんちゅうしん、英:Central tendon of diaphragm )

 

※ 注意:このページについて

もともとのデータが入っていなかったため、AIによる応急処置の解説ページとなる。内容の正確性は必ず元資料(下記参考ページ等)と照らし合わせてご確認ください。

 

・横隔膜腱中心とは、横隔膜の中央部を占める、薄いが強靱な腱膜のことである。周囲の筋部(胸骨部・肋骨部・腰椎部)から放射状に集まった筋線維が、ここに停止する。

 

【 イラスト 】

会員限定の図この部位の閲覧には会員登録が必要です。

 

・全体としてクローバーの葉のような三葉状の形をしており、浅い切れ込みによって右葉・中葉・左葉に分けられる。右葉が最も大きく、次いで中葉(前方の剣状突起の方に向かう)、左葉が最も小さい。

 

・腱線維は何層にも重なり、さまざまな角度で交差しながら束をつくっているため、非常に強い。

 

・右葉の後縁近くを大静脈孔(第8胸椎の高さ)が貫き、下大静脈と右横隔神経の枝が通る。孔のまわりの腱束は静脈壁と固く結びついているため、静脈の内腔は常に開いた状態に保たれる。

 

・上面は線維性心膜と癒合しており、心臓はこの上にのる。上面の両側は横隔胸膜に、下面は腹膜におおわれる。

 

・吸気時には横隔膜が収縮して腱中心が下方へ引き下げられ、左右の横隔膜円蓋がやや平らになる。その結果、胸腔の容積が増し、胸腔内圧が下がって肺に空気が入る。腱中心は腱性のため形が変わらず、大静脈孔を通る下大静脈を締めつけない。

 

■ より詳しい解説■

・横隔膜全体の起始・停止・作用・神経支配は「横隔膜」のページをご覧ください。

 

「 日本人体解剖学 」「 船戸和弥のHP 」

 

 以下は「Wikipedia」の解説文となる。

The central tendon of the diaphragm is a thin but strong aponeurosis situated slightly anterior to the vault formed by the muscle, resulting in longer posterior muscle fibers. It is inferior to the fibrous pericardium, which fuses with the central tendon of the diaphragm via the pericardiacophrenic ligament. The caval opening (at the level of the T8 vertebra) passes through the central tendon. This transmits the inferior vena cava and right phrenic nerve.

【 語 句 】

・central tendon:腱中心 ・aponeurosis:腱膜 ・situated:位置する ・anterior:前方の ・vault:円蓋(ドーム) ・posterior:後方の ・muscle fiber:筋線維 ・inferior:下方の ・fibrous pericardium:線維性心膜 ・fuse:癒合する ・pericardiacophrenic ligament:心膜横隔靱帯 ・caval opening:大静脈孔 ・T8 vertebra:第8胸椎 ・transmit:通す ・inferior vena cava:下大静脈 ・right phrenic nerve:右横隔神経

 

■ 写真やイラストを掲載しているサイト ■

・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ