(側頭骨鱗部の)大脳面( だいのうめん、英:cerebral surface )

 

※ 注意:このページについて

もともとのデータが入っていなかったため、AIによる応急処置の解説ページとなる。内容の正確性は必ず元資料(下記参考ページ等)と照らし合わせてご確認ください。

 

・大脳面とは、側頭骨の鱗部(側頭鱗)の内面で、大脳(側頭葉)に向かっている面のことである。内面とも。外面(側頭面)の裏側にあたり、中頭蓋窩の外側の壁をつくる。

・「大脳に面する鱗部内面。」(船戸和弥のHP)

 

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■ 形と表面 ■

・わずかにへこんでおり、側頭葉の脳回に対応する指圧痕と、そのあいだの脳隆起がみられる。

・中硬膜動脈・静脈の枝がつくる溝(中硬膜動脈溝などの動脈溝・静脈溝)が走る。

・「わずかに陥凹して脳隆起、指圧痕、動・静脈溝を示し、ことに中硬膜静脈溝は明瞭である。大脳面と錐体部との間には錐体鱗裂があって、錐体部と鱗部との癒合を示すもので、加齢とともに次第に不明瞭となる。」(日本人体解剖学)

 

■ 境界 ■

・下方の錐体部とは、錐体鱗裂で境される。錐体鱗裂は若い人でははっきりしているが、年をとるとしだいに不明瞭になる。

・上方の縁(頭頂縁)は、頭頂骨と鱗状縫合をつくる。

・なお、錐体部の前面も「錐体の大脳面」と呼ばれることがあるが、鱗部の大脳面とは別の面である。

 

■ 臨床的意義 ■

・鱗部は薄い骨であるため、側頭部を強く打って骨折すると、大脳面を走る中硬膜動脈が傷つき、骨と硬膜のあいだに血液がたまる(硬膜外血腫)ことがある。

 

■ より詳しい解説■

・「鱗部(側頭骨)」「中頭蓋窩」「錐体鱗裂」のページをご覧ください。

・ほかの骨の大脳面については「大脳面(前頭骨)」「大脳面(頭頂骨)」のページをご覧ください。

 

「 日本人体解剖学 」「 船戸和弥のHP 」

 

 以下は「Wikipedia」の解説文となる(「Squamous part of temporal bone」の項より)。

The internal surface of the squamous part is concave; it presents depressions corresponding to the convolutions of the temporal lobe of the brain, and grooves for the branches of the middle meningeal vessels.

【 語 句 】

・internal surface:内面 ・squamous part:鱗部 ・concave:凹状の ・present:示す ・depression:くぼみ ・correspond to:~に対応する ・convolution:脳回 ・temporal lobe:側頭葉 ・groove:溝 ・branch:枝 ・middle meningeal vessels:中硬膜動・静脈

 

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