前面(上顎体) ( ぜんめん、 英:anterior surface )

 

※ 注意:このページについて

もともとのデータが入っていなかったため、AIによる応急処置の解説ページとなる。内容の正確性は必ず元資料(下記参考ページ等)と照らし合わせてご確認ください。

 

・前面とは、上顎骨の上顎体がもつ4つの面(前面・側頭下面・眼窩面・鼻腔面)の一つで、顔の前に向いている面のことである。顔面の骨格の一部をなす。

・「体Corpus maxillaeを3面を有するピラミッド形とみれば,その底は鼻腔面Facies nasalisで鼻腔に面し,その頂点は頬骨突起ということになる.ほかの3面は前面Facies anterior,うしろの側頭下面Facies infratemporalis,上方の眼窩面Facies orbitalisである.」(船戸和弥のHP:ラウバー・コプシュ解剖学)

 

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■ 境界 ■

・上縁:眼窩下縁(眼窩縁)の一部となる。上方は前頭突起に続く。

・外側:頬骨突起に向かい、頬骨上顎縫合に至る。

・後方:第1大臼歯のあたりから上へ走る頬骨下稜(頬骨歯槽稜)と頬骨突起によって、後ろの側頭下面と分けられる。

・内側:鼻切痕という鋭い切れ込みとなり、梨状口の一部をつくる。その下端では前鼻棘が前方に突き出る。

・下方:歯槽突起へと続く。

 

■ 前面にみられる構造 ■

・眼窩下孔:眼窩下縁の約5mm下方にある卵円形の孔で、眼窩下管の前の出口。眼窩下神経・動脈・静脈が通る。

・眼窩下縫合:眼窩下縁から眼窩下孔に向かって下に伸びる縫合線。

・犬歯窩:眼窩下孔の下方にある浅いくぼみで、口角挙筋が起こる。位置と大きさには個人差が大きい。

・「前面の上縁を眼窩縁Margo orbitalisという.上縁の5mmぐらい下方に卵円形の眼窩下孔Foramen infraorbitaleがみられる.これは眼窩下管Canalis infraorbitalisの前の出口である.この孔の下に浅い犬歯窩Fossa caninaがあるが,その位置と大きさは非常にまちまちである.前面は内側に鼻切痕Incisura nasalisという鋭いきれこみをもっており,ここへ鼻腔面が伸びて来ている.」(船戸和弥のHP:ラウバー・コプシュ解剖学)

 ※ 原文のラテン語のつづりの読み取り誤り(Canahs infraorbitahs、lncisura nasahs)は、正しいつづりに直して引用した。

 

■ より詳しい解説■

・上顎体のほかの面については「上顎体」「眼窩面(上顎骨)」のページをご覧ください。

 

「 日本人体解剖学 」「 船戸和弥のHP 」

 

 以下は「IMAIOS(e-Anatomy)」の解説文となる(「body of maxilla」の項より。Wikipediaには前面だけを扱った項目がない)。

The body is somewhat pyramidal in shape, and contains a large cavity, the maxillary sinus (antrum of Highmore). It has four surfaces—an anterior, a posterior or infratemporal, a superior or orbital, and a medial or nasal.

【 語 句 】

・body:体(上顎体) ・pyramidal:ピラミッド状の ・cavity:腔 ・maxillary sinus:上顎洞 ・antrum of Highmore:ハイモア洞 ・anterior:前の ・posterior:後ろの ・infratemporal:側頭下の ・superior:上の ・orbital:眼窩の ・medial:内側の ・nasal:鼻の

 

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