【概 要】
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・腎皮質の中でうねりながら腎髄質までのびて、集合管に注ぐ。1本の長さは約50 mm(船戸和弥のHP:Rauber-Kopsch)。
・近位尿細管の上皮には刷子縁(微絨毛)が発達し、原尿中の水分・ナトリウム・ブドウ糖・アミノ酸などの多くをここで再吸収する。
・遠位尿細管はもとの腎小体の血管極の近くに戻り、糸球体に面する部分の上皮は丈が高く密集して緻密斑とよばれる。
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【各部の名称と働き】
・尿細管は、場所と形によって次のように呼び分けられる(下図)。
近位尿細管(曲部・直部)、中間尿細管(細い下行脚・細い上行脚)、遠位尿細管(太い上行脚=直部・曲部)、結合尿細管(接合尿細管)
・ヘンレ係蹄は、近位尿細管の直部(太い下行脚)から太い上行脚までのU字形の部分をいう。
・集合管は尿細管に続くが、発生のもと(尿管芽)が異なるため、ネフロンには含めない。
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・近位尿細管では、ろ過されたブドウ糖・アミノ酸のほぼ全部と、ナトリウム(Na⁺)・水の約65%が再吸収される。
・ヘンレ係蹄の細い下行脚は水を、太い上行脚はNa⁺・K⁺・Cl⁻(約25%)を再吸収する。太い上行脚は水を通さないので、ここで尿がうすまる。
・遠位尿細管から集合管では、アルドステロン(Na⁺の再吸収とK⁺の分泌)や抗利尿ホルモン(ADH、水の再吸収)によって、尿の量と成分が最終的に調節される。
・尿細管のまわりには、輸出細動脈から続く尿細管周囲毛細血管(皮質)と直細血管(髄質)があり、尿細管で再吸収された物質を受け取る(下図)。
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・腎皮質の皮質迷路には腎小体と近位・遠位尿細管の曲部が集まり、髄放線には近位尿細管の直部・太い上行脚・集合管がまっすぐ並ぶ。
【参考となるサイト】
以下は「Wikipedia」の解説文となる。
The renal tubule is a continuous and long pipe-like structure containing the tubular fluid filtered through the glomerulus. The filtrate passing through the renal tubule ultimately ends at the collecting duct system.
【 語 句 】
・renal tubule:尿細管 ・continuous:連続した ・pipe-like:管状の ・tubular fluid:尿細管液 ・filter:ろ過する ・glomerulus:糸球体 ・filtrate:ろ液 ・ultimately:最終的に ・collecting duct:集合管
■ 写真やイラストを掲載しているサイト ■
・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ
