【概 要】
・腎小体とは、糸球体と、それを包むボウマン嚢(糸球体包)を合わせたもので、血液をろ過して原尿をつくる部分である。マルピギー小体ともいう。
・腎小体とそれに続く尿細管を合わせてネフロンという。
・腎皮質(皮質迷路)にあり、球形で直径約0.13~0.22 mm。肉眼でも見える大きさで、左右の腎臓にそれぞれ約100万個ある(船戸和弥のHP:Rauber-Kopsch)。
・腎小体には2つの極がある。輸入細動脈が入り輸出細動脈が出る側を血管極、尿細管が始まる反対側を尿極という。
・糸球体でろ過された液は、ボウマン嚢の内腔(ボウマン腔)に集まり、尿極から尿細管へ流れる。
・血管極の近くでは、遠位尿細管の緻密斑と輸入細動脈の傍糸球体細胞などが傍糸球体装置をつくり、血圧や糸球体ろ過の調節に関わる。
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【関連語句】
腎小体に関連する主な解剖学用語を五十音順に示す。
【参考となるサイト】
「 日本人体解剖学 」「 船戸和弥のHP 」
以下は「Wikipedia」の解説文となる。
A renal corpuscle (or Malpighian body) is the blood-filtering component of the nephron of the kidney. It consists of a glomerulus - a tuft of capillaries composed of endothelial cells - and a glomerular capsule known as Bowman's capsule.
【 語 句 】
・renal corpuscle:腎小体 ・Malpighian body:マルピギー小体 ・blood-filtering:血液をろ過する ・component:構成要素 ・nephron:ネフロン ・glomerulus:糸球体 ・tuft:房、糸玉状のかたまり ・capillary:毛細血管 ・endothelial cell:内皮細胞 ・glomerular capsule:糸球体包 ・Bowman's capsule:ボウマン嚢
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